Love&Love英語でメキメキ上達!! |
 |
|
Love&Love英語でメキメキ!!上達コーナー
|
お勧めするボキャブラリ・ビルディング法
あまり知られていない試験かもしれませんが、”ボキャブラリ英語検定試験”では、
日本人のレベル
中学初級 500語 中学中級 1,000語 中学上級 2,000語 高校初級 2,500語 → TOEICでは350くらい 高校中級 3,000語 高校上級 4,000語 → TOEICでは470くらい 大学初級 5,000語 大学中級 6,000語 → TOEICでは730くらい 大学上級 7,000語 大学卒業程度 10,000語 → TOEICでは860くらい 国際人レベル 10,000語以上
とされています。
http://v-ken.co.jp/school/con03_01.html
どなた様にとりましても、”とにかく1万語”が目標ですね。
ボキャブラリの必要性は、第一に実力向上のため、第二に試験対策のため、でしょうか。実力の向上が最終的な目標と思いますが、当面は試験での成績アップが目標でしょうか。ボキャブラリ・ビルディングも、その目標によってやや取り組みに違いが出ることでしょう。
試験対策では、試験日に一定のボキャブラリが必要です。その日を何とか過ぎれば、後は、極端に言えば、忘れてもよいわけです。そこで、苦痛かもしれませんが、カード式の単語集などで、かたっぱしから、丸暗記したりします。
しかし、ややもすれば、覚えるそばからみるみる忘れてしまうのが現実です。本当の目的である、実力の向上、という点からは、問題がなきにしもあらずではないでしょうか。
遊学社刊”瞬間に完全マスター進化する英単語”からの話題です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4915884325/qid%3D1119693185/ 249-0178496-8581123/lleigo-22/
かたっぱしから丸暗記しても、能率が悪く長続きしませんし、意味のない機械的な作業はただ苦痛でしかありません。
そこで、土台になる語源をわがものにしておいて、語と語を関連付けながら覚える方法が有効ではないかと思います。
基本のキーワード50をおぼえればれ、連鎖式に1200語がスルスル記憶できる、という方法があります。
たとえば、autobiographyという言葉は、auto=自己の、bio=人生、graphy=書くもの、から、”自叙伝”だと見当が付きます。
連想作用でしっかり関連付けられられていますので、忘れにくいという利点があります。
万一忘れてしまっても、一連の連想ですぐ蘇ります。
未知の単語でも、推理と連想で早く理解できます。
万能ではありませんが、ボキャブラリを増やす上で、有効な方法の1つではないでしょうか。
以前メルマガでご紹介させていただいた、斎藤
なが子氏の”英語ヒアリング術”では、カタカナ語は約20,000語と紹介されていました。
カタカナ語は聞いたことがあることが多い言葉ですので、英語のボキャブラリ・ビルディングにはとても有効だと思います。
ただし、斎藤 なが子氏の言われますように、”カタカナ語は2万語にものぼると言われていますが、カタカナ英語はそのままでは通じないと心得ておいたほうがよいでしょう。英語やそのほかの言葉が日本語に入ってくると、日本語にない音や強勢などは、すっかり変わってしまったり、なくなってしまいます。英語の正しいリスニングにとって、これがかえって足を引っ張ることになってしまいました。”・・・これは、留意すべき点ではないでしょうか。
三省堂の”コンサイスカタカナ語辞典第二版”では、収録項目数約52,000語となっています。
国際化・情報化社会に即応し、アルファベット略語をはじめとする最近の新語まで収録。的確な訳語と詳細な解説に定評があります。
”日経新聞を読むためのカタカナ語辞典改訂版”では、収録項目数約17,000語となっています。
経済・ビジネス用語、企業名・商品名、コンピューター・IT用語、科学技術・バイオテクノロジー、環境、医療・介護用語、料理・ワイン名などが収録されています。
日経新聞の記事によく登場するカタカナ語は、約5,000語くらいのようです。
いろいろな方法があると思いますが、実際にどういう風に利用するのがよいのでしょうか?
カタカナ語の利用にはいろいろな方法があると思いますが、実際にどういう風に利用するのがよいのでしょうか?
カタカナ語のかなりの部分は、すでに見慣れていて聞きなれていますので、記憶に残りやすいものが多いと思います。
ただ、カタカナ語は、日本に定着されるまでの間に、縮約されたりニュアンスが変わったり、造語されたりしてきました。
そのままでは正確ではないものが少なくなく、外国人には理解不能であったり、誤解を与えてしまいます。
そこで、”カタカナ語の正しい英語”(NOVABOOKS)などで、一度チェックしてみるとよいのではないでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931386369/qid%3D1120889045/ 250-7658172-0217057
また、普段の暮らしの中で、カタカナ語に出会ったとき、自分のないものは辞書を引く習慣をつけるとよいのではないでしょうか。
いずれにしても、カタカナ語は、ボキャブラリを大きく増やす大きなチャンスだと思います。
参考;
『カタカナ語源屋』さんのホームページは、カタカナ語で語源を覚え、英単語の語彙を増やすのに有益と思います。
http://homepage2.nifty.com/YONE/
PHP刊『絵で見てわかる英単語』からの話題です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569557686/qid%3D1121422363/ 250-7752373-4570663/lleigo-22/
イラストから具体的なイメージが湧きますし、けっこう楽しみながら眺めることができます。
紹介されているのはほとんどが名詞です。
182の日常生活や自然環境のシーンから、使用頻度の高いものが約20単語ずつ、合計約4000語紹介されています。
上にイラストが、下に英単語が、出ています。それぞれにカタカナとひらがなで、ネイティブの発音に近くなるように工夫されています。
難易度の高い単語もたくさんあり、特に名詞のボキャブラリを増やすのに有効ではないでしょうか。
普段の暮らしの中で、これ何というの?、というときにはとても便利だと思います。
イラストから具体的なイメージが湧きますし、けっこう楽しみながら眺めることができます。
ご自分の目に見える範囲のものを英単語に置き換えてみてはいかがでしょうか。たとえば、キッチンからごく普通に見えるものがあがっています。
extractor
fan water header dish towel cupboard microwave oven washing
machine mop trivet gas hob work surface colander oil
pot plug hole sink faucet freezer refrigerator oven
gloves ignition knob gas
oven
正確な日本語が浮かんできますでしょうか?身近に以外に知らないことが多かったことにお気づきになると思います。
普段の暮らしの中で知らない言葉を無くしていけば、ボキャブラリは確実にアップします。生活に必要なものですので、覚える必要性が高いのです。
”英語類義語情報辞典”(大修館書店刊 リチャード・ショウスタック著)からの話題です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469041181/qid%3D1123134132/ 250-5799081-3500264/lleigo-22/
類義語からボキャブラリを増やすのも有効な方法の1つではないでしょうか。
”原因/始まり”に関して;
[使い分けましょう]
foundation
は、主義や原理などのようなあるものがよって立つ基盤のこと。 groundwork
は、次の段階の作業の下準備として行われる仕事のこと。
[類義語]
basis origin root source
[関連語]
base beginning birth breeding
ground dawn fountainhead genesis grounds inception lifeblood rise start taproot
類義語を整理するのも、有効な方法の1つではないでしょうか。
以下は、あくまで、発行人の考えです(違ったお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか)。
”定着と常態化の間には壁があると思います。”常態化とは、日本語を介さずに英語のままリーディング、ヒアリング、スピーキングができる状態です。
これは、ある程度の単語や構文が定着していることが前提だと思います。そこでまず単語ですが、管理人は”単語帳”を作って、”ICレコーダ”を活用しています。
100円ショップで買った小さい帳面を、はさみでページをバラバラにして1枚単位にします。バラバラにすると、後で並べ替えが自由にできるからです。
英文を読んで未知の単語があれば、英和対象に記入します。単語は実際に書いてみないと、(ただ読んでいるだけでは、なかなか)記憶に残りません。
1週間くらいしてから、再度、目を通しても思い出せない単語は、シソーラスのような分類で、意味のある日本語小分類項目で、関連単語が記載してある下に追記していきます。(関連項目による、自分にとって”覚えにくい単語集”ができます。)
これをICレコーダに、日本語、次に、英語、の順で録音して、時間があるときに、何回も(覚える気持ちで、シャドーイングしながら)聞き流します。
ほかにもやることがいろいろありますので、いつもこればかりという訳にはいきませんが、飽きずにできる方法の1つではないかと思っています。
特に、好きな分野の単語は、使い方や関連する単語を見ているだけでも面白く、すっと頭に入りあとまで残ります。
ご自分のお好きな領域から入ることをお勧めします。地理がお好きな方は地理の英語から、歴史がお好きな方は歴史の英語から、好きな領域の単語をGETしてください。
どの分野からでも、基本的によく使われる単語は同じで、ここで取り上げている恋愛の英語からでも十分にGETできます。それにその分野の専門単語が加わるという構成です。
|
|
|
|
|
|