Love&Love英語でメキメキ上達!! |
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リチャード・ウェバー氏の”とにかく話せ、日本語まじり英語!”から
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062641518/ref=sr_11_1/503-8242759
-3699962?ie=UTF8/lleigo-22/
リチャード・ウェバー氏は、アメリカ合衆国ミネソタ州出身で、執筆時点で、日本には通算で15年以上も住んでおられます。
日本の女性と結婚し、現在は広島市で暮らし、日本の人に英語を教えるようになってから、12年ほど経つそうです。
”英語上達のうえで独特の”壁々があるように思いますが、それは、ほんのちょっとした気持ちの切り替えで容易に越えられるものです”
とのこと。
日本には兵役の関係で山口県の岩国市に滞在されました。
日本のことを全く知らず日本語も全く話せないままでした。
その後、次第に日本人の友人ができ近くの広島市で英語を教えるアルバイトもしたりして、日本での生活にだんだん馴染まれたそうです。
1年のつもりで来て、結局、期間を延長して、3年半岩国に滞在されました。
いったん帰国されましたが、日本がすっかり好きになっていたので、再び日本にやってきました。
今度は海兵隊員としてではなく、日本で働き口を確保したそうです。
日本の企業に外国人英語講師を派遣するタイムティー・アィ・コミュニケーションズ(株)という会社でした。
自動車メーカーの派遣講師として、講師の派遣会社に採用されました。その後、英会話学校を主宰し、英語情報誌を発行しました。
と
この、英語講師としての経験はとても貴重なものだったようです。
最初に来日した三年半の間に、それなりに日本語が話せるようになったそうです。
いろいろな努力はしたし、いろいろな苦労があったとのことです。
リチャード・ウェバー氏は、
”そんな努力や苦労は、日本人が英語を習得する際にも役立つのではないか。”
”私が日本語を話せるぐらいには、あなたも英語を話せるようになるはずだと信じています。”
と言われます。
英語をもう一度勉強したいと思ったとき、どんな方法があるでしょうか。
○英会話学校に通う。
○近所に住む外国人に習う。
○外国人の家庭教師を雇う。
○公民館やカルチャーセンターなどの講座を受ける。
○思い切って留学する。
○ホームステイをする。
○独学。
日本人はのほとんどは、高校卒業までに6年間の英語教育を受けています。
”これを上手に生かせば、何も英会話学校に通ったりしなくても、十分英語が話せるようになります”とのこと。
リチャードさんの奥様は、留学するどころか英会話学校にも通ったことがないのに、
外国人と確かな英語で臆することなく英語を話されたそうです。
奥様が心がけたのは、「習ったことを忘れない」ということです。
そのため、英語を繰り返し使う機会を自分で作り出ようにされました。
・日記を英語で書く
・メモを英語でとる
とかです。
もし完全に英語で行おうとすればすぐ挫折してしまいます。
そこで奥様は、日本語まじりの英語でおやりになったようです。
中学生の頃、日付と曜日は必ず英語で書き、あとは覚えたての表現を最低一つは入れるようにしていたそうです。
日記もメモも他人に見せるものではありませんから、少々の間違いがあっても恥ではありません。
気づいたときに、そのつど修正していけばいいのです。
メモ用英語の一例があげられています。
・Things to do today.(今日すること)
・Inventory−allday.〈終日棚卸)
・Give presentationa.(午前中にプレゼンテーション)
・Meeting cancelled.(会合はキャンセル)
・Meet Mr.Tanaka at thehotel around 4.(田中氏と4時頃ホテルで会う)
・Make hotel reservation for Mon,Jan15.(1月15日(月)のためにホテル部屋
を予約する)
・Call Tokyo office about next week's conference. (来週の会議について東京営業所に電話する)
・Submit report by end of week.(週末までに報告書を提出すること)
・Don't forget wedding anniversary−Pick up flowers and wine.(結婚記念日を忘れるな!花とワインを用意すること)
・Dinner at Frederico's.(フレデリコで夕食)
メモは他人に見せるものではありませんから、少々の間違いがあっても恥にはなりません。
奥様はこの方法で、高校一年生になる頃には何とか半分近くのことが英語で書けるようになったということです。
毎日の買い物のリストをメモする方法もよいようです。
買い物リストでワード・バンクを作れば、日常的な単語は大幅に増えます。
Go grocery shopping.(食料品を買いに行く)
Grocerylist(買い物リスト)〕
cabbage(キャベツ)
dishsoap(食器用洗剤)
grapes〈ぶどう)
green peppers(ピーマン)
ketchup(ケチャップ)
lotus root(レンコン)
octopus(タコ)
rice(米)
squash(カボチャ)
vinegar(酢)
yogurt(ヨーグルト)
bacon(ベーコン)
cucumbers(キュウリ)
eel(うなぎ)
greenonions(ねぎ)
jelly/jam(ジャム)
lettuce(レタス)
milk(牛乳)
parsley(パセリ)
plums(プラム〉
toothpaste(歯磨き粉)
watermelon(スイカ)
daikon(Japanese white raddish)(大根)
hamburger/minch(ひき肉)
orange juice(オレンジジュース)
potato chips(ポテトチップス)
salad dressing(サラダのドレッシング)
toilet paper(トイレットペーパー)
英字新聞を読むときは、”ちぎって読む”ので良いのだそうです。
良いと分かっていても、なかなか英字新聞を読む機会は多くないと思います。
何よりも生きた英語が記されていますし、さまざまな種類の情報が載っているので、そのなかから好きな分野のものを選ぶことができます。
この「好きな分野」の記事を、日本の新聞と合わせて読めば理解しやすくなります。
ある人が高校時代、英字新聞をとっていましたがよまないので、母親がもったいないと、毎朝、弁当を英字新聞で包んで持たせたそうです。
高校時代の三年間、その人は毎日、弁当を開くたびに英字新聞を目にすることになり、自然に英語が身についていったといいます。
この経験は「読み書き」だけでなく、後日の「会話」にも大いに役立ったといいます。
そこで、毎日、通勤の際に英字新聞を買って、ざっと見て興味のわきそうな記事を探し、その部分だけをちぎりとって、行きも帰りも、その記事だけを何度も読むということを勧めておられます。
新聞でも雑誌でも同様ですが、わからない単語に出くわしても、いちいち辞書を引かないのがよいようです。
どうするかといいますと、
アンダーラインを引くぐらいにしてその意味を自分なりに想像しておき、どんどん先に進みます。
そして、これ以上進んでもどうしても内容がつかめないという時点になってから初めて辞書を引きます。
なぜなら、
・そのほうがはるかに適切な意味が理解できます
・途中で挫折する危険性も少なくなります
とのこと。
ところで、英語が話せるようになりたいのに、読む訓練は一体何の役に立つのでしょうか。 読む訓練が役に立つのは、読むことが語彙を増やす最も効果的な方法だから、とのことです。
新聞や雑誌に出てくる単語や言い回しは、実際に使われていますので、多く身につければ会話の際の強力な武器になります。
”ふだんなかなか英語をうまく話せない大きな理由は、
日常的な英会話文がわかっていないからではなく、
言いたいことを表す英単語がわからないから
という場合が多いようです。”
”一つの単語を知らないために、
あるいは頭の中から一生懸命探そうとするために、
英語そのものが容易に口から出てこないのです。”
そこで、
独学をしている人にとっては、ネイティブ・スピーカーとの会話から新しい単語を覚えるよりは、読み物によってそれを獲得することのほうがはるかに現実的です。
ある人は、余暇の過ごし方を辞典を読むことで過ごすそうです。
英語の辞書を隅から隅まで読んでは新しい単語を発見し、頭の中にインプットしていきます。
自分の表現力を豊かにしてくれる言葉を愛し、それらの言葉を使って英語を話すことを楽しんでるそうです。
なにかと不満の多かった学校英語ですが、
発想の転換が有効だとのこと。
こういうことです。
”「受験英語しか習わなかったから、話せないではなく、「受験英語をやってきたから、読むのは何とかなる。だから会話にも役立つ」”
6年間の英語教育で習ったものは、やはり大きな基礎を形成しているのだと思います。
ボキャブラリは、
中学で1500語
高校で4000語
です。
これにあと少し加えればほぼ十分なものになるようです。
6年間の英語教育で培ってきた「読み書き」の能力は、やはり優れているのです。
これを活用しない手はありません。
「読み書き」の次はリスニングです。
ふるくからNHKのラジオ講座が使われてきました。
良いと分かっていても、問題なのはなかなか長続きしないことです。
ウェーバー氏の奥様も中学生のときに挑戦したそうですが、あえなく挫折したそうです。
ラジオ講座は勉強というイメージがつきまうため、やって楽しくないのだそうです。
皆様はいかがお感じでしょうか。
この点を改善できるのは、2カ国語放送のテレビ・ドラマだそうです。
たとえばホーム・コメディはとても楽しく、出てくる言葉も日常用語がほとんどなので、わかりやすいそうです。
はじめのうちは何を言っているのかわからなかったそうですが、筋が単純なので内容が理解できることがよかったそうです。
番組をビデオに録画してまず英語版で観て、次に日本語版で観るのだそうです。
そしてもう一度英語版で観ると英語が前よりも聞きやすくなっているそうです。
最低3回は観ることがポイントだそうです(リスニングの訓練には30分番組が最適だそうで、映画では訓練には長すぎるとのこと。)
ドラマでは、教科書の類ではあまり見られない英語の表現が出てくることが魅力だそうです。
No way. ウソでしょう、とんでもない
Oh my God. なんてこった、信じられない
など
これらの言葉がどんな場面で、どのように使われるのかを知るうえで有効とのこと。
ドラマでよく聞く言い回し
You've got to be kidding. 冗談でしょう
Give me a break.勘弁してくれよ/冗談じゃない
Make yourself at home. くつろいでください
Help yoursel. 召し上がれ
What are you talking about? 一体何を言っているんだい
Are you alright?/Are you okay? 大丈夫ですか
Talk to you later. また話そうね
Sweet dreams. 良い夢を
I'm home. ただいま
Have fun.楽しんでおいで
Don't stay out too late. あまり遅くまで外出しないで
Be back by midnight. 夜中までに帰ってきなさい
Don't wait up. 待ってないで寝ていてね
Get out of here! どっかへ行け! あらまあ/全くもう!(使われる状況によってさまざま)
奥様が映画のビデオを英語習得のために観始めたのは、大学生になってからだそうです。
30分ドラマで英語耳ができてきてかなり聞き取れるようになり、映画も全部を繰り返して観る必要はなく、わからなかった部分だけを日本語版で聞いて確認するようになっていたそうです。
また、借りるビデオはすでに映画館で観て、ストーリーがわかっているものです。
よかったのは、英語字幕付きのビデオ(CC=クロースト・キャプションと書いてあるそうです。日本語字幕ではありません)だそうです。
わからない言葉があっても、それを字幕で確認することができるわけです。
ある場面でわからない台詞が出てくる。
ビデオを止める。
それに該当する単語を字幕で見つけ、辞書で調べる。
少し巻き戻して、その場面をもう一度観る……。
この作業を繰り返すのがとてもよいとのこと。
英会話では中学・高校の英語で十分で、あとはそれを使う機会を作ることだけとのこと。
使う機会ですが、留学生や国際交流センターがよいようです。
そして、人との実際のコミュニケーションが大切とのこと。
この点は、物怖じしない性格の方が得なようです。
留学生と知り合う機会が多いのは、大学生さんでしょうか。
でも、一歩踏み出して知り合うアクションが必要でしょうね。
留学生には大きな利点があるようです。
こちらがいくらか間違いがあったとしても気にもせず言うことを理解してくれる人が多いようです。
日本語に苦労していますので、お互い様だからでしょうか。
次に、国際交流センターには出会いがあるとのこと。
いまは日本全国にたくさんの外国人が住んで仕事をしています。
国際交流の促進はどの地方でも必須のこととになっていますので、どの県でも国際交流センターがあると思います。
国際交流センターには世話好きのボランティアの外国人も少なくないようです。
英語を話す外国人との出会いは必ずありそうです。
ウェバー氏の奥様は、新聞で見たことのある人をそこで見かけて、
I saw your picture in the newspaper.
と話しかけて自己紹介をし、
自分は英語で話し相手になってくれる人を探している、
というようなことを言ったそうです。
日本語は「こんにちは」「ありがとう」程度しか話せなかった人ですが、こう答えてくれたとのこと。
「じゃあ、いつでもここへおいで。僕でよければ話し相手になるよ。」
その人はまた友達を紹介してくれたりもして、英語を話す機会はどんどん広がっていったそうです。
外国人を招いての読書会や文化交流会といったイベントが催されていることが多いようです。
なお大切なのは、相手に不愉快な思いをさせないよう純粋に友達になるよう心がけることだそうです。
国際交流センターでは、英語を話す外国人との出会いは必ずありそうです。
相手の言っていることがよくわからなかったら、次のように言えばよいとのこと。
What did you say?(何と言いましたか)
I didn't catch what you said.(あなたの言ったことが聞き取れませんでした)
I don't know what you mean.(あなたの言っていることの意味がわかりません)
I don't understand the meaning of A.(Aの意味がわかりません)
What does A mean?(Aとはどういう意味ですか)
Pardon me?(もう一度言ってください)
Please say that again.(もう一度言ってください)
I beg your pardon?(もう一度言ってください)
Can you speak more slowly?(もう少しゆっくり話していただけますか)
Please speak more slowly?(もう少しゆっくり話してください)
How do you spell that?(それはどのように綴りますか)
Please write it on the board/paper.(ボード/紙に書いてください)
Can you write it down?(書いていただけますか)
Could you speak up, Please?(もう少し大きな声で話してくれませんか)
I'll show you where it is.(どこかお教えしましょう)
I'll take you there.(連れていってあげましょう)
前にT’m sorryをつけると、より礼儀正しくなるそうです。
ところで、ネイティブであれば誰でもいいのでしょうか。
近所に住んでいるアメリカ人やイギリス人と友達になることはよいのですが、英語を習おうと思ったとすれば失敗する危険性がかなりあるとのことです。
習おうとしている外国人に英語教師としての経験があるかないかで、話はまるで違ってくるようです。
来日しているアメリカ人一家に英語を習いに行くとすれば、先生となる人はたいていは奥さんです。
その人に英語教師の経験があれば問題ありませんが、そううまい具合にはいきません。
未経験であれば、期待は裏切られることになります。
ある程度の日常英会話ができる人にとっては、ネイティブ・スピーカーとのおしゃべりは役立ちます。
しかし、これから英語を身につけようとしている人には賢明な選択とは言えま
せん。
英語を教えるうえでのノウハウを知らないと、やはり指導はむずかしいからのようです。
もっと軽く、お友達になろうと考えた方がよい場合が多いようです。
電話も大いに役立つとのことです。特に、女性にお勧めのようです。
毎週、曜日と時間を決めてまず一分ぐらいから始めてみます。
友達同士なら遠慮はいりませんし、恥ずかしがる必要もありません。
日本語まじり英語でいいそうです。
電話も大いに役立つとのことです。特に、女性にお勧めのようです。
毎週、曜日と時間を決めてまず一分ぐらいから始めてみます。
友達同士なら遠慮はいりませんし、恥ずかしがる必要もありません。
日本語まじり英語でいいそうです。
A:I'm sorry,could I have your name,Please.(すみません、お名前を教えてくださいませんか)
B:This is Mr.Brown speaking.(ブラウンです)
A:Mr.Brown,Who would you like to speak to?(ブラウンさん、誰とお話ししたいのですか)
B:I would like to speak to Ms.Yamada.(山田さんをお願いします)
A:Just a moment,Please.(少々お待ちください)
/Hold the line,Please.(お待ちください)
/I'll put you through.I'11 connect you.(つなぎます)
A:I'm calling from Japan for Mr.Johnson.(日本からジョンソン氏にかけています)
B:May I have your name?(お名前をいただけますか)
A:Yes,this is Mr.Weber from ABCCompany.(はい、ABC社のウェバーです)
B:He's not in right now.Would you like to leave a message?(ただ今ジョンソンはおりません。伝言を承りましょうか)
A:Could you tell him I called and ask him to call me back.(それでは、私に折り返し電話してくれるように言っていただけますか)
B:Does he have your number?(ジョンソンはあなたの電話番号を知っていますか)
A:No,it's 000.(いいえ、番号は000です)
ホームステイでちょっとした異国気分を味わうのも、やる気を養うのにいいかもしれません。
ホームステイは、外国の一般家庭に一定の期間滞在します。
そしてその国の風俗・習慣や語学を学びます。
主催者には、
旅行会社
語学学校
自治体
その他企業
があります。
注意するのは、費用のこと、場所のことと、ホストファミリーに関する情報です。
その家族の宗教、収入、日本人に対する考え方などを確認しておいた方がよいとのことです。
ホストファミリーは、日本語を話せないのは当然でそのほうがむしろ好都合だと受け止めるベきとのこと。
思っていたのと全然違ってがっかりすることがないように、また不愉快な思いをすることがないように、事前によく確認されるとよいとのことです。
ウェーバーさんの知人の娘さんが、ホームステイでロンドン郊外の中流家庭に二週間滞在したそうです。
英語の方はごく簡単な日常会話ができる程度だったのですが、そのことで格別な不自由を感じることはなかったそうです。
困ったのは食事だったとか。
味になじめないのと量が少なかったとのこと。
夜中になるとお腹がグーグー鳴ったそうです。
そのため、ろくろく眠れなかったといいます。
以前管理人がロンドンで食べたイギリスの料理は、日本人の舌に馴染みがたい味がしました。
用事と旅行で3回ほど行きましたが、3回目は日本人の味覚に合わせてあってとても美味しかったです。
ああ、おいしい(日本人の舌に合う)ところもあるのだと思いました。
量が少なかったのは、たぶんその家庭のせいだとおもいます。
菜食主義やダイエットをしている家庭ならありうるお話です。
日本人のように世話を焼いて尽くそうというよりも、あくまでも自分たちの日常の生活があり、そこにたまたま外国から来た人がいる、という感じとのこと。
ホームステイというのは、異文化に触れることにこそ目的があるようです。
せっかくの異文化体験ですから、とにかく楽しむことがとても大切とのことです。
その体験を以後の英語に取り組む姿勢に活かせれば十分ではないでしょうか。
そして”もっと英語を学びたいという欲求”にかられればしめたものです。
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